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【MeseMoa.】「平成パラダイムチェンジ」の歌詞の元ネタを昭和生まれが解読してみた

平成のカルチャーや音楽のキーワードがちりばめられた楽曲

2019年4月26日にリリースされた MeseMoa.(めせもあ。)のシングル、平成パラダイムチェンジ。


【MeseMoa.】平成パラダイムチェンジ【5th single】

動画のサムネイル画像がいかにもな平成のギャル風です。可愛いですね。

こちらのかわい子ちゃんは、この曲のセンターを務める【気まぐれプリンス】の親族(という設定)の【気まぐれプリマドンナ】さんです。

 

「平成パラダイムチェンジ」のセンターは、【気まぐれプリンス】さん(以後、敬称は略します)

気まぐれプリンス、生年非公表1月7日生まれ。

1月7日。この日にピンときた人もいるのではないでしょうか。いや、七草がゆ食べる日なんですけど、違うそうじゃない。

昭和64年1月7日、昭和が終わった日。

当時、官房長官だった故小渕元首相が「平成」を掲げた日です。

めせもあ。の楽曲のセンターがどのようにして決められているのか、沼歴が浅すぎてワタシには分かりません。

でも、年は違えど昭和最後の日と同じ日に生まれた気まぐれプリンスが平成を詰め込んだ楽曲のセンターを務めるのは至極妥当な気がします。

万が一にでも気まぐれプリンスの生年月日が昭和64年(1989年)1月7日だったら相当エモいのですが、実際にはもう少しお若いのでしょうねぇ。もう既に西暦で計算するほうが分かりやすい。

ちなみに、曲の出だしはカセットデッキの再生ボタンを押下するような音で始まります。平成の初期はまだまだCDを録音するのにカセットが使われていたんですよ!

前置きが長くなりましたが、曲のはじめから終わりまで、ざっくり年代順に追っていきたいと思います。

昭和ン十年代生まれの独断と偏見、趣味も交えて書いていくので、めっちゃウザイかもしれませんが悪しからず。

1番:平成初期(~2000年ぐらい)

(昭和)Woh woh woh woh
(Hoo)Yeah yeah yeah yeah

 trfの『survival dAnce -no no cry more-』のパロと思われ…ます。

Youtubeのコメント欄を読むとMVのダンスパフォーマンス等はハロプロ感で溢れているとのことですが、ワタクシ、ハロプロに関してはモー娘。のザ☆ピ~スあたりで止まっているので。

(選挙の日は投票行って外食したりします)

平成初頭、友達とカラオケ行って最後に皆で歌うのがPRINCESS PRINCESSの「Diamonds」という世代の人間です(何それ、たとえがわかりにくいよ!)

 trfの『survival dAnce -no no cry more-』は1994年6月のヒット曲です。

小室ファミリーが日本の音楽シーンを席巻しつつある頃でした。

 

見たい!聴きたい!踊りたい!

日本テレビ系列で放映されていた音楽番組「THE夜もヒッパレ」内での合言葉、「見たい、聴きたい、歌いタイ!」のパロディ。

その後のあおいと白服が放つ台詞の口調も、番組の進行役だった赤坂康彦風です。

 

水貴智哉 with スーパーダンサーズ

安室奈美恵 with SUPER MONKEY'Sのパロ。

SUPER MONKEY'Sは「Ride on time」や「一緒に・・・」等のヒットで知られるダンス・ボーカルグループ「MAX」の前身グループ。

安室奈美恵 with SUPER MONKEY'S名義のヒット曲としては「TRY ME 〜私を信じて〜」が有名です。ゴリゴリのユーロビートのカバー曲でした。

「水貴智哉」とは気まぐれプリンスが2016年に「トラフィックライト。」というユニット名でメジャーデビューした際の芸名です。「気まぐれプリンス」の芸名とは…

 

壁が壊れ 泡が弾け

ベルリンの壁崩壊(1989年)とバブル崩壊のことですね。

バブル崩壊期間はWikipediaによると1991年(平成3年)3月から1993年(平成5年)10月までとあります。

ワタシ、1992年入社のいわゆるバブル入社組だったのですが、就活はあっけないほどラクチンでした。

就活10日で一部上場企業にコネなしで入れてしまったという…。(もうその会社はありませんがw)

1年後輩あたりからだいぶ採用が抑えられた記憶があります。雇用は景気の動きと少し遅れて連動するとか。

1997年に山一證券という証券会社の社長が号泣会見したときは結構知り合いが山一証券に勤めていたので、これからどうなっちゃうんだろうと言いようもない不安を感じました。

 

鳴らないベル 抱きしめた

ポケットベル。略してポケベル。さらに略すとベル。

若い人はテレビでしかみたことないと思いますが、携帯電話が普及するちょっと前、ポケベルなる小型通信機でやり取りする若者が多かったのです。

ポケベルが鳴らなくて」という歌とドラマがヒットしましたが、ドラマのヒロインを演じた裕木奈江の演技が上手過ぎてバッシングの憂き目に遭ったのも懐かしいですね。(不倫する女性の役だった)

 

My dear DISCO

 ディスコといえば90年代初めはジュリアナ東京マハラジャ、もう少し後だとヴェルファーレが有名ですね。行ったことないけど。

 

DA DA DA DAYONE

EAST END×YURIの「DA.YO.NE」(ダ・ヨ・ネ)から。1995年のヒット曲。

関西版の「SO.YA.NA 」(そやな)等ローカルバージョンも次々とリリースされて話題になりました。

 

My dear EUROBEAT

EAST ENDがきてヒップホップには触れないw

ユーロビートとは電子機器を使ったダンス・ミュージックのカテゴリーで、テンポの速い曲調が特長です。

ここ最近流行ったユーロビートだと、DA PUMPのU.S.A. がブームになりましたね。登美丘高等学校ダンス部が使用した荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)」なんかもユーロビートです。

日本では90年代後半にパラパラが盛り上がっていたので、ユーロビートは根強い人気があったようです。

 

CHO CHO CHO CHOBERIGU

 チョベリグ=超 Very Good(ちょーべりーぐっど)の略。

対義語として、チョベリバ=超 Very BAD(ちょーべりーばっど)。

月9ドラマ「ロングバケーション」で山口智子が「チョベリバ!」と言い放ったシーンは個人的に印象に残っています。

 

My dear MD

MD=ミニディスク。

デジタル録音ができ、CD1枚をまるっとコピーできるので、カセットテープの代替として使われていました。MD出たらカセット使わなくなったな…。

 

DA DA DA DATCHUNO

 巨乳タレントのコンビ「パイレーツ」の持ちネタ。

「だっちゅーの」は1998年の流行語大賞に選ばれました。

 

同じ服 髪型で繰り出した

この辺は色々な解釈ができますね。

2番:平成中期(2001年ごろ~2006年ごろ)

むむっ!急展開なんです!

 タレント川平慈英(かびらじえい)のモノマネ。

今ではちびっ子の間でもEテレのコレナンデ紹介でもおなじみです。

うちの子は楽天カードマンやヘパリーゼのCMをみると、

「あ、ジェイさんだ」と理解してます。

活躍しているなぁ川平慈英

 

そう、本邦初公開!Newボーカル
Prince K loves Message M.

音楽グループm-flo(エム-フロウ)が当時展開していたlovesシリーズのオマージュ。

メインボーカルのLISAが抜け、いろんなアーティストとコラボする際に「loves」という文言を使っていました。

当時lovesしたアーティストは坂本龍一安室奈美恵等のビッグネームから山本領平やYOSHIKAなどm-floとlovesすることで名が知られるようになったアーティストもいたりとバラエティーに富んでました。

和田アキ子とlovesした際は、紅白歌合戦で和田も本来の白組から出場になったと話題になりましたね。

ちなみに「本邦初公開!Newボーカル~」のくだりはm-floのベストアルバム『The Intergalactic Collection 〜ギャラコレ〜』や『Award SuperNova -Loves Best-』で聴くことができますよ。

 

 

世紀末 星は降らず
地球が終わらなかった夜

ノストラダムスの大予言ですね。

1999年7の月に恐怖の大王が来て人類が滅びるといった内容です。

恐怖の大王とは核兵器といった現実的なものから、隕石が落ちてきて地球がなくなってしまうなど色々言われていました。

 

飛ばす絵文字 指で撫でた

ガラケー全盛期。

携帯キャリアはドコモを使っている人が多くてiモードメールの絵文字はだいぶ浸透していたようです。

 

My dear DIVA

DIVA=歌姫。

2000年前後はグループでなく、ピンで活躍する女性歌手が目立った時代です。

日本だと宇多田ヒカル浜崎あゆみMISIA安室奈美恵(ここでも出てきた!)など。

海外だとブリトニー・スピアーズマライア・キャリーセリーヌ・ディオンといった名前が挙げられます。

 

NA NA NA NANDEDARO

お笑いコンビ「テツandトモ」のもちネタ「なんでだろ〜」より。

テツandトモ」は現在、地方営業でガンガン稼いでいるそうですが、最近またテレビでもお目にかかることが増えました。

 

My dear R&B

 リズム・アンド・ブルースと呼称される音楽のジャンル。

ゴスペルやブルースなど黒人音楽が元とされています。

ただし、平成中期頃の日本のR&Bというと、よりソウルフルな歌い手さんが世に出てきた印象です。昭和の歌謡曲とは明らかに歌い方が違う。

女性の歌手だとMISIAやAI、男性の歌手だと平井堅とかですかね。

 

DO DO DO DONDAKE

美容家IKKOの持ちネタ。

IKKOってお笑いの人じゃないんですよね。

 

My dear MP3

音声のファイル形式のひとつ。

MP3プレーヤーが販売され、CDデータ等が何百曲も納めることができるようになり、カセットはおろかMDも下火になってしまいました。

 

O O O OHHA

「おっはー」はSMAP香取慎吾慎吾ママに扮して挨拶する際の掛け声。

テレビ東京系列の朝の子供向け番組「おはスタ」で用いられる掛け声「おーはー」が本家で慎吾ママがいなくなった今でもおはスタでは「おーはー」が使われています。

 

止めないでDJ

m-floのヒット曲「come again 」のオマージュかと思われます。

この辺のサウンドは「come again 」をサンプリングしたかのような印象です。

あ、個人の感想です。

 

3番:平成中期から平成末期

ついに平成もラストスパート!
次の世代へ加速するよーん!

TBS系列深夜の音楽番組「COUNT DOWN TV」(CDTV)にて司会進行するCGキャラクター、アビー君と菊池君のモノマネ。

 

気まぐれP

気まぐれプリンスを「ボカロP」風にもじったもの。

ボカロPとは、音声合成ソフトのVOCALOIDボーカロイド)を活用する人のことで、要するにVOCALOIDで楽曲をつくる人のことです。

 

feat. 送音(おくりね)モア

めせもあ。のメンバーをVOCALOIDのキャラクター風にもじったもの。

VOCALOIDといえば初音ミクが有名ですが、ほかにも鏡音リン・レン巡音ルカ等多数のキャラクターがいます。

ちなみに、めせもあ。のグループ名はグループの前身「むすめん。」から平仮名を1文字進めたところからつけられたそうですが、Message Moreという意味合いもあるようです。

 

電波の空

移動通信システムが3Gから4Gへ移行し、携帯電話での通信速度が圧倒的に速くなりました。次は5Gですってよ。

 

全てが繋がりだした夜

スマートフォンが普及してきて、誰でも手軽にネットに繋がるようになったことを表しているのではないでしょうか。

 

短い呟き 書いて消した

Twitterのこと。

特段誰かの声を聞きたくなくても、短い呟きを書いて消すことはよくあります。

 

My dear IDOL

2010年代前半に広がったアイドルブームのこと。

AKB48ももいろクローバーZなど、特に女性アイドルグループ市場が盛り上がりました。

 

I I I IMADESHO

予備校講師・林修氏の「いつやるか? 今でしょ!」から。

今でしょ!」は2013年度の年間大賞の一つに選ばれました。

 

My dear EDM

EDM=エレクトロニック・ダンス・ミュージックの略称。

昔から電子音楽はありましたが、この頃のEDMの盛り上がりはクラブイベントや音楽フェスと連動しているようです。

 

O O O OMOTENASHI

東京オリンピックの誘致に携わった滝川クリステルが「お・も・て・な・し」とプレゼンしたことにより、「今でしょ!」同様、2013年度の年間大賞の一つに選ばれました。

 

My dear STREAMING

ストリーミング。

音声や動画などを転送・再生するダウンロード方式で、主にライブ配信で用いられています。

 

SO SO SO SODANE

そだねー」は2018年平昌オリンピックでカーリング女子日本代表チームが使った言葉。カーリング女子は銅メダル獲得。

まとめ

というわけで、3番あたりの解説はかなり駆け足になった感はありますが、平成をまるっと生きた人間にとって激アツな歌詞だったので記事を書いてて楽しかったです(自己満)

めせもあ。の平成パラダイムチェンジは平成の音楽シーンの思い出を集めた宝石箱のような楽曲です。

いや、玉手箱ですかね。開けたら令和になった!?

いいこと言っちゃってる風でなんですが、楽しい曲なのでぜひ聴いてみて下さいね。